NK Cell Therapy

NK細胞療法とは|治療方法・対象・副作用・費用

治療を検討するために必要な方法・対象・限界・リスク・費用を一つのページで確認できます。

NK細胞療法とは?

NK細胞療法は、患者さま自身の血液から免疫細胞を採取し、体外で培養加工したうえで体内へ投与する免疫細胞療法の一つです。当院では診察・検査後に適応を医師が判断します。

NK(ナチュラルキラー)細胞は免疫細胞の一種です。本治療は、採血した血液から細胞を分離して培養し、生理食塩水に浮遊させて静脈点滴で投与します。標準治療の代替を一律に勧めるものではありません。

当院での治療方法

初日に問診と感染症等の血液検査、翌日に培養用採血と免疫機能評価を行い、院内CPCで14日間培養します。品質確認後、培養用採血日から最短2週間で細胞回輸が可能です。

  1. 初日:問診、治療内容の説明・同意、感染症等の血液検査(採血約20mL)
  2. 翌日:培養用採血30mLと免疫機能評価用採血6mL
  3. 院内CPCで14日間の細胞培養と品質確認
  4. 培養用採血日から最短2週間で、生理食塩水100mLに浮遊させた細胞を約40分前後で点滴投与
  5. 投与後の体調と免疫状態を確認し、次回計画を検討

初診から投与までの詳しい流れもご確認ください。

対象となる方・受けられない場合

対象は病状や年齢だけで決まらず、既往歴、感染症検査、臓器機能、現在の治療などを含めて医師が個別に判断します。

白血病、一部の悪性リンパ腫、活動性の自己免疫性疾患や炎症性疾患、感染症、臓器移植歴、妊娠・授乳期、重篤な心肺・肝腎機能障害などでは治療を受けられない場合があります。詳しくは安全性・副作用・注意点をご覧ください。

期待されることと治療の限界

本治療の反応には個人差があり、病気の治癒、再発予防、延命など特定の結果を保証するものではありません。

当院の培養NK細胞は、医薬品医療機器等法上の承認を得た再生医療等製品ではありません。治療前に未承認であること、他の治療選択肢、予想されるリスク、費用、同意撤回について説明します。

標準治療との関係

がんの標準治療は診療ガイドラインと病状に基づいて検討されます。NK細胞療法のために標準治療を自己判断で中断しないでください。

手術、薬物療法、放射線治療などを受けている場合は、主治医の治療計画と全身状態を確認したうえで併用の可否を判断します。

治療回数・期間・費用

当院の案内では治療期間3~12か月、治療回数6~12回が目安ですが、病状に合わせて2~4週間に1回など個別に計画します。

NK細胞療法1回の費用は税込440,000円です。初診料、感染症等検査費などが別途必要です。最新の内訳は費用・自由診療についてでご確認ください。

よくある質問

NK細胞療法は保険適用ですか?

いいえ。当院のNK細胞療法は保険適用外の自由診療で、費用は全額自己負担です。

治療には何日かかりますか?

細胞培養は14日間です。細胞の状態と品質確認に問題がなければ、培養用採血日から最短2週間で細胞回輸を行えます。

標準治療と併用できますか?

現在の治療内容や全身状態によって判断が異なります。標準治療の中断や変更を自己判断せず、主治医と当院医師の双方へご相談ください。

治療効果は保証されますか?

いいえ。効果には個人差があり、治療効果を保証するものではありません。適応と期待できる範囲、限界を診察時に説明します。

治療を決める前に、まずご相談ください

完全予約制です。現在の治療内容や検査結果を踏まえ、医師が個別に適応を判断します。